新宮市長選挙〜新宮市の人口減少について〜
3日後に迫った新宮市長選挙。
それぞれの候補者は市長になったらどんなことをしようとしているのか。
それぞれ見ていきたいと思います!
今回は、人口減少についてです!
(紹介の順番は届出順です)
なみかわてつじ(32)
まず、並河さんは人口減少に対してどのように対策をとられるのでしょうか。
"「人が育ち、帰ってこられるまち」を作り、将来的な人口の安定を目指す。"と言っています。
そのために若年層に向けては仕事を作り、子育てを応援する仕組みを作るみたいです。
また、都会にいる新宮出身の中高年層に対しては、「年をとっても暮らしやすいまち」をアピールしていくそうです。
ここまでだとまだぼんやりしていて、よくわからないですね。
今回は若年層に向けた取り組みを、もう少し具体的に見ていきましょう!
・仕事づくり
これまでの企業誘致だけでなく、ITの先進地である姉妹都市のサンタクルーズ市との連携を通じて、新たな仕事を生み出すと言っています。
若年層に対しての仕事づくりとして、IT系の仕事を生み出そうとしているのでしょう。
確かに並河さんと言えば、FacebookやTwitter、Instagramなど様々なSNSを活用して発信されているので、そういう意味では
サンタクルーズ市と言えば、シリコンバレーのお膝元で、起業支援をしていたりする街です。(参照:サンタクルーズ市起業支援)
また、ITの力で犯罪発生件数が減ったとか。
姉妹都市のことは全然知らなかったですけど、意外とすごいですね。
確かにこれを活用しない手はないです!
子どもが急に熱を出した際に、病気の子どもを預かってもらえる病児保育制度を導入するそうです。
共働きの方で子どもが熱出したりしたら仕事に行けず大変ですもんね。
そうなるとやはり病児保育制度は導入するというのはいい政策だと思います。
確かに、並河さんはこれまでファミリーサポートセンターの立ち上げにも尽力されましたし、そう考えると病児保育制度導入にも力を尽くしてくれそうです!
田岡みちとし(56)
並河さんの考えは上記で見た通りでした!
それでは、田岡さんはどう考えているのでしょうか。
"雇用の確保や子育て環境整備充実などあらゆる面から人口減少の抑止に取り組んでいる"と言っています。
こちらももう少し具体的に見ていきましょう!
・雇用の確保
若者が進学などにより、一旦地元を離れると、そのまま都会で就職する流れとなっている現状があります。
そこから、少しでも多くの若者に住み慣れた地元に戻っていただき、夢と希望を持ち障害住み続けてもらえるようにしたいそうです。
若者の受け皿となる安定した雇用の場の確保をはじめ、若者にとって魅力のあるまちづくりをしていくとのことです。
もっと具体的な情報を、と思い調べたのですが、こちらの田岡みちとし後援会が発行したパンフレットの右の面に「安定した雇用を生み出すまち」と書いてある以上に具体的な政策は見当たりませんでした。
・子育て環境の充実
ファミリーサポートセンターの充実に加え、病児保育の設置を進めるそうです。
病児保育は並河さんと同じですね!
ファミリーサポートセンターの充実に関しても、記載がないという状況でした。
雑感
少し厳しいことを言うと、若者世代と中高年世代とでは、年齢以上に価値観が違うと思いますが、田岡さんは若者にとっての魅力というのをどれだけ的確に把握できるのかと疑念を抱きます。
今の時代を見ると、若者への発信はSNSやホームページなどが主流のはずです。
ホームページすらない方(田岡みちとし ホームページ - Google 検索)が、若者(に限らず市民)にどのようにアプローチをしていくのか、とても気になるところです。(並河さんホームページ)
投票日は本日合わせて残り3日ですね。
みなさん、投票に行きましょう!
週末には台風も来るみたいなので、早めに行ってもいいかもしれませんね!
参照
熊野新聞、紀南新聞、Facebook