田岡さんの考える新宮市の課題と政策
田岡さんの考える新宮市の課題と政策
(田岡みちとし後援会事務所が発行したものを、スキャンしました)
田岡さんの考える課題と施策
このパンフレットから分かることは、田岡さんは地元経済の弱体化を問題視されているようですね。
その対策として、新しい産業の創出、文化複合施設の完成、まちなか観光の推進を充てています。
また、防災面・医療面にも課題があるとみて、政策を出しています。これは2011年の大水害や、南海トラフを問題視している姿勢が伺えます。医療面は医師不足を問題視されているようですね。
最後は福祉・教育の充実で締めています。教育については少し意外でした。前回紹介したアンケート(和歌山県新宮市 総合計画策定に伴うアンケート調査の結果報告)では、教育にはけっこう住民の皆さんの満足度が高かったのです。それでも田岡さんは重要視されているようです。
以上の経済・防災・福祉&教育が田岡さんの政策における三本柱のようですね。
個人的な意見ですが、「市政は市民のために!」というキャッチコピー?スローガン?はあまりにも当たり前のことを言っていますね(笑)。市政は市民のためにありますから。
それをことさら強調するのは、まるで実現できていないと白状しているような…?(まさかね)
考察
田岡さんが出している政策案はもちろん課題がベースになっています。
それは、田岡さんが「問題だ」と独自に考えているものもありますが、住民の皆さんに対応するために打ち出している施策案もあります。
政策案全体としては、課題のポイントを押さえており、分かりやすいという印象を受けました。子育て世代からお年寄りまで、網羅的にきちんと対応をしていますね。
ここで私は注目したいのは、それをするだけの財源があるか、または行動力があるか
です。田岡さんの政策の場合、実現可能性があるかどうかが一番のポイントになるでしょう。
その点については、ぜひ田岡さんの座談会などに出席して、質問をしてみてください。
座談会
政治家の座談会はとっても面白いですよ。
私からすると、アイドルで例えると握手会みたいな(笑)。
(握手会行ったことありませんが;)
実際に会って、話を聞いてみると、イメージ通りだったり、そうではない場合もあります。また、座談会の雰囲気(オープンな感じ・閉鎖的な感じなど)によってその人の人柄も分かります。
行ったことのない方は人生経験として行ってみるのもおすすめです☺
あとは、田岡さんの政策にいちゃもんをつけるとしたら、政策と政策をつなぐ「ビジョン」が見えないのが問題かもしれませんね。田岡さんらしい「色」をもっと打ち出してもよいと思います(何様)。
そして、毎回ながら、あまり情報発信をしないという印象を深めてしまう田岡陣営。もう少しネットにも露出してほしい…
では、田岡さんについてはここまで。
次回は、並河さんの考える課題と施策について書きます!
またね!